2017.05住宅
SOTTO
2世帯住宅と2戸の賃貸住居からなる木造3階建の賃貸併用住宅。
施主はRC造で建てたいと要望されたがコスト的に難しかったため他の構造の特性を理解していただいた上で、最終的に木造を選択。
防火地域内なので木造の耐火建築物となり一般的な木造よりも工事難易度が上がったが、木造耐火の実績が多い施工者に依頼し確実に工事を進めた。
施主はRC造で建てたいと要望されたがコスト的に難しかったため他の構造の特性を理解していただいた上で、最終的に木造を選択。
防火地域内なので木造の耐火建築物となり一般的な木造よりも工事難易度が上がったが、木造耐火の実績が多い施工者に依頼し確実に工事を進めた。
1Fに親世帯、3Fに息子世帯が居を構え、賃貸住宅が中間階に挟まれる形としている。
交通量の多い大通りに面し且つ敷地いっぱいに建てざるを得ないため、賃貸住宅には4m近い吹き抜けとメゾネットによる上へと伸びる解放感を作り出した。
外壁には排気ガスの影響も考慮して、耐候性が非常に高く汚れが目立ちにくい素材として亜鉛合金板を施した。亜鉛合金特有の色ムラと、鈍く光る色合いは、大気にさらされて年月とともに一層味わいを深めていく。
-profile-
竣 工 2017年5月
SHARE
シェアする
[addtoany] シェアする